レポート>第17回カトリック日韓学生交流会
     (’11/2/17~22)

 

青年ローマ巡礼ツアー
テーマ 「すべての人を一つにしてください」(ヨハネ17;21)
期間 2011年2月17日~22日
場所 韓国・馬山教区
 
*参加者の感想*

 韓国に到着した時、正直「韓国に到着した」という印象を感じませんでした。やはり日本と韓国が近い国で似ている部分が多いからでしょう。最近では、音楽などの文化交流などで若者にとっては、共感できる部分がたくさんあります。しかし、私が今回一番感じたことは、「キリストによって1つに結ばれている」ということでした。言語や歴史など違うものをお互いが背負いながらも、ミサやテゼなどを通じて私たちは1つになることができたということは、私だけではなく参加者全員にとって大きな喜びになったと思います。ホームステイさせてもらった時もおいしいご馳走などをお腹いっぱいになるまでいただき、家族のことや日本のことなどについてたくさんお話しをしました。その後、家族全員でお祈りをして一日を締めくくることができたこともとても貴重な体験をしたと思っています。
 今回は、韓国側がホストとして私たちを迎え入れてくれました。彼らはこれ以上ないというくらいに優しく接してくれました。何か困ったことがないかを私たちに聞いてくれたり、分からないところがあったら、丁寧に教えてくれました。私たちが、韓国のお寺を見学した時に参拝しようとする私たちを韓国の友達がすぐに止めて「私たちはカトリックだから、参拝してはいけない。」と言われました。その後、その友達と日本と韓国のカトリックの違いについて話をしました。私が理解していなかったら、その友達は私が分かるまで丁寧に教えてくれました。今回の交流会を通じて、日韓の相違点を知ることができたのと同時に、それを踏まえたうえで、私たちはキリストによって1つに結ばれているということを実感できました。ありがとうございました。

 

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