レポート>’07阿波踊りin徳島
     (’07/8/12〜13)

 

歌って 踊って 平和を語ろう!
’07阿波踊りin徳島〜
徳島教会では青年が中心となって、「阿波踊り」の見物をした後に平和について考える集まりを開きました。
 日時:8月12日(日)〜13日(月)
 場所:カトリック徳島教会、徳島市内
 講師:松浦悟郎司教様、諏訪栄治郎神父様
*参加者の感想*
平和のためにできること
 歌って踊って平和を語ろうin徳島で、私は生まれてはじめて、400年の伝統ある阿波踊りを心から体感しました。お年寄りから小さな子供たちにまで、同じリズムが染みついています。阿波踊りは糊のような役目を持っているかのようです。徳島県民のみならず、県外国外の観光客を巻き込んで独特の世界観を創りだしていました。世界平和が実現した暁には、もしかしたらこのような風景があちらこちらで見られるかもしれませんね。

 13日には松浦司教さまと諏訪神父さまによる講話に参加し、とても有意義な時間を過ごしました。私にとって一番新鮮だったのは、松浦司教さまが『信仰をとおして政治をみる』という話をされたことでした。政治という場について私がイメージしていることは『国民を代表して選ばれた人達が、国民の暮らしをよりよくするために話し合いをする』という感じで難しい言葉や仕組みなどは一切知りません。しかし、一つだけ分かることは、日本の未来に不安を持っていることです。それは私のように政治のことを全く知らない多くの若者や政治のことを良く知る多くの人々も同じような気持ちでいるだろうということ。    しかし今の世の中に腹を立てた所で自分は何をすればいいのか分かりません。そうして考えないようにして、誰かが何かを変えてくれることを心のどこかで待っているのです。でも本当はそうではいけない。教会がもっと世間に対して広がりのあるものとなるためには、政治が本当に国民の為に機能するようになるためには、まず私たち一人一人が動き出さないと始まらない。

 話は変わりますが、諏訪神父さまの話では『自分を愛するように隣人を愛しなさい』という言葉から『あなたは誰の隣人になれるか』ということを言われました。私はこの言葉にとても惹かれるものがありました。そこで私は、こう考えてみたのです。
『相手にとって自分はどうあるべきか』と。私たちは普段の生活をする中で自分を中心に行動することが多いものです。でも『相手にとって自分はどうあるべきか』と少しでも多く行動することができれば、それは信仰を活かした生き方に繋がるのではないかと思いました。

…と、言葉を並べるのは簡単なことですね。そんなことを考えている最中にも、私は何度も新しい人との交流のチャンスを逃してしまうのです。その人達にとって、私は『心を開き笑顔で迎えさせてもらうべき』だったと思います。もしその一瞬、一歩踏み出せていたら、良い時間を過ごせたかもしれません。そしてその出会いが、次には更に広がりを見せたかもしれない。(…それでも諦めたら終わりなので、また、次頑張ります。)

 この感想文を書きながら今回の集いの結論を考えつきました。
それは自分が恵まれているということです。世界規模から見ての物質的な豊かさや命の危険を感じなくて良い環境で生きていることもそうなのですが、それよりも信仰を通して、生きることについて考えられるようになったことです。しかし私にとって、イエス様の教えはまだまだ難しく、理解も未熟ですが、この恵みは物事を見極める目になってくれると思っています。

 

写真集

オリエンテーション

自己紹介

自己紹介

歌(新曲)の練習

晩ご飯は

定番のカレーライスです

浴衣姿男衆4人組

阿波踊り練習

なかなかさまになってる

踊りが板に付いてきた

いざ、演舞場に出発

にわか連(初心者、観光客)

に まじって踊る

えっ、シスターが踊ってる!

子どもたちも踊ります

三田村邦彦です

優雅な女性踊り

殿様も踊れば

鬼も踊る

えっ、???

平和についてまじめに勉強中

溝部司教さんもまじめに…

熱心に語る悟郎司教様

分かち合い&昼食

分かち合い&昼食

締めくくりの御ミサ

締めくくりの御ミサ

締めくくりの御ミサ

参加者一同

ページの先頭   レポートに戻る   ホーム