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     (’06/9/16、17)

 
第11回ネットワークミーティング(NWM) in 大阪

色々な地域のカトリック青年、及び青年の活動を支えている信徒・修道者・司祭が各地から自由に集い、今抱えている問題や信仰のことなどを分かち合い、情報を交換する場。高松教区からも数名が参加しました

★ テーマ;「探しにいこうや!」
 期日;9月16日(土)〜17日(日)
 場所;小林聖心ロザリオ・ヒル(兵庫県宝塚市)

 今回、私は「探しに行こうや!!」というテーマのもと大阪教区が主催する、ネットワークミーティング(以下NWM)に参加いたしました。今回は史上最高の150人という青年が全国から集まり、各々が友人、知人との再会に歓喜したり、新たな出会いの機会に恵まれる、とても充実した二日間でした。

 今回の開催地は大阪でありましたが、さすがです。「甲子園のテーマ」に合わせて「ハンカチ王子」の格好で颯爽と登場する管理人、グループ分け時、各グループを「家族」とし、家族旅行としての教会巡り、課題を指定され、それにかなった面白い家族写真を撮ってくるという企画などなど、われわれの期待を裏切らない見事なものでした。

 そのように内容も非常に準備された濃いものでしたが、もちろん楽しいばかりではありませんでした。松浦悟郎司教様の講話、分かち合いといった時間もあり、さらに今回のことだけでなく、これからの青年活動について深夜まで真剣に話し合う、そんな場面もありました。この二日間、我々青年と共に行動を共にしてくださった悟郎司教様、シスター、スタッフの皆さん、食事の準備をしてくださった信徒の方々には頭が上がりません。改めて感謝いたしたいです。最後のミサの時は150人が一体となり、まさに家族そのものだったと思います。ミサ後、会場は大きな拍手に包まれました。

 このように、二日間があっという間に過ぎてしまいました。今回のテーマは「探しに行こうや!!」でしたが、全員が一つになり、かけがえのない「絆」を探し出すことができたのではないかと思います。これからも、今回の出会いを糧とし、未だ見ぬ先を探し続けたい、そんな気持ちでいっぱいです。

今回のネットワークミーティングには全国から約150名、高松教区からも私を含め5名の青年と参加人数の多い集まりでした。


会場に着いたら、さっそく昨年開催されたワールドユースデー以来の仲間達と再会し、移動の疲れを忘れてしまうぐらいに1年ぶりの話などで盛り上がり、それぞれの道を歩みながらも再び集える事の喜びと感謝を感じました。

その後、テーマ「探しに行こうや!」に合わせた最初のプログラム「フィールドワーク」だったのですが、私はついついスタッフの手伝いに精を出してしまい、フィールドワークへの参加に乗り遅れてしまい、みんなが戻ってくるまで大阪のスタッフと一緒に夕飯の準備などで時間を過ごしました。ただお蔭様で、参加者なのに働きぶりが大阪のスタッフにも認められ、スタッフ専用のポロシャツを贈呈されました(笑)

夜は交流会が準備されており、お酒を交えながらコンベンツァル聖フランシスコ修道会の田端神父様によるライブや高松教区でも今年の5月に開催したあっちこっちミサの各地の報告など深夜まで盛り上がりました。


翌日は朝より祈りのプログラムでは1グループ7〜8名でテーマ「なぜ教会に行くのか?」の分かち合いや昼からのミサの共同祈願を考えました。

そして、今回の集まりで最も印象的だったミサが昼から行われました。各地の黙想会や集まりでのミサを授かった時にもよく感じるのですが、普段のミサとは違った心から温かく、幸せな気持ちになれるのです。たった一日・二日前に出会った仲間だけど、不思議と一体感が生まれ、ミサを受けている空間が聖霊に満たされているような感じでした。


次回の2月のネットワークミーティングは横浜と開催場所は遠いですが、ぜひ今までに参加した事がない方は一度参加してみてはいかがでしょうか!?日常から少し離れる事で、普段の生活では気づいていない新たなお恵みに気づくかもしれません。

 
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