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1.参加者の感想 |
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1.参加者の感想 |
今年の3月に大学を卒業する私は、学生生活最後の思い出になればという軽い気持ちで日韓学生交流会に参加しました。交流会が終わっての感想は、「参加してよかった」の一言に尽きます。韓国語も分からない、英語もしゃべれない、そんな私がコミュニケーションを円滑に図ることができるのか、という不安もありましたがその不安は一瞬にしてぬぐい去られたような気がしました。生活している環境は違っても、同じものを信仰する仲間との出会いはかけがえのないものでした。言葉は通じなくとも、心は通じ合うのだなあと改めて実感できるよい機会になったと思います。 最も印象深かったのは韓国の手話と出会えたことであり、そのことがきっかけとなって自分が作っていたバリアを取り除けたのだと思います。私のことを知っている人から見ると笑われるかもしれませんが、私は知らない人ばかりの中に入ると緊張してなかなか上手く話せません。話したいという気持ちは強いのですが。打ち解けてしまうとどうってことないけれど、初めの一言がとても緊張します。しかし、今回は自分から「話したい」という気持ちが強く湧いてきました。そしてとても簡単に自分の中の壁を越えることができたように思います。 私はこの交流会を通して、自分の弱さや信仰の薄い部分を感じることができました。そしてその弱さを乗り越えるための1つの手だてを得ることができたように思います。それがまず先に自分が心を開いて接することでした。自分が心を開かなければ何も始まらないのだなあと痛感しました。そして、私自身が感じた自分の信仰の薄さですが、それはすぐに埋めることは困難であり、このことをきっかけに強めていきたいと思うようになりました。 幼児洗礼だった私は気づけば22年間、教会と何らかのつながりを持っていますが、自分から積極的に教会とつながろうと思うようになったのはここ2〜3年であり、そう考えると私の信仰はまだ始まったばかりのような気がします。この交流会での経験を糧にして、今後もっと信仰を深めていきたいと思います。 交流会の間、私はこれまでにないほど心から笑って過ごすことができました。本当に楽しく、いい経験ができました。この交流会を経て、私の中の何かが変わったように思います。この経験を"楽しい"という一言で終わらさずに、今後につなげていきたいです。 最後に、私たちが気持ちよく交流会に参加できるように様々な準備をしてくださったスタッフの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。 そして多くの仲間と出会い、分かち合う機会を与えてくださった神様に感謝します。ここで出会えた多くの仲間と、きっとまた分かち合うことができると信じています。 本当にありがとうございました。 |
2.写真集 | |
レクリエーション「ゲーム」 |
交流会、日本側出し物「花笠音頭」 |
交流会、日本側出し物「花笠音頭」 |
交流会、韓国側出し物 |
松浦悟郎司教様の講話を聴く日韓の学生 |
原爆資料館前の噴水広場で、 近くを通った幼稚園児と |
原爆ドーム(改修中)前で |