レポート>元気を出そう!中高生ミサ
     (’06/7/16、桜町教会にて)

 
男子中高生による聖歌合唱に      参加して(’06/7/16)
1.参加者の感想
2.写真集・・・桜町教会にリンク
 
1.参加者の感想 
 
ウタのチカラ
 僕は、サレジオ会の学生たちと、Br.八木にとてもよい経験をさせてもらった。その、「よい経験」というのは、「歌の力」を深く教えてもらうことが出来たことだ。教えてもらったと言うのは、言葉で教えてもらったのではなく、もっと別な言葉ではない何かに教えられた。今回、僕は、桜町教会で行われる集いには、特別興味を持っていなかった。何かあるんだなという程度のことしか思っていなかった。

 しかし、日曜の御ミサが終わった後、Br.八木から誘いがあり、初めは学校の終業日がはっきりしていなかったせいもあり、返事に迷った。しかし、参加が出来ることがわかり、少しずつ興味も湧いてきたので行くことにした。

 この時、僕は歌うという事はあまり特別好きとか、興味があるということはなかった。

 しかし、こんな気持ちが今回の出来事で、大きく変化した。出来事というのは、サレジオ会の学生たちの合唱を聴いたことと、共に歌った事だ。

 皆さんは、たったそれだけの事で、気持ちが変化するものなのかと疑問に思うかもしれないが、サレジオ会の学生たちの歌には、僕の気持ちを動かす何かが確かにあった。

 そして、皆で歌うことで皆が一つになれた。それは、その後のサレジオ会の学生たちとの食事会でとてもよく分かった。

 僕は、普段とても人見知りが激しく、大体、一日くらい時間を掛けないと普通に話すことが出来ない。しかし、今回は、共に歌うという「共同作業」をしたことにより、普通に友人と話すように話ができた。この時、僕は歌の力を強く感じた。

 この日から、僕は、御ミサなどで歌を歌うとき、精一杯声を出し、気持ちをこめて歌うようにした。「歌の力」を信じて…。

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